『働きがい』
報告者：株式会社ブンカ巧芸社 専務取締役 峯元秀爾氏（東支部）
中小企業は創業時から成長を続けて、ある程度発展した時に安定すると同時に伸びしろがなくなり、伸び悩んでいる現状があるのではないでしょうか。あとは新しい風を吹かすしかないけれども、新しい風とは新しい人を雇用するのではなく、今いる社員に眠っている力こそが企業の伸びしろではないでしょうか。
『社員の伸びしろ＝企業の伸びしろ』 社員に伸びてもらうためには「働きがい」が必要ではないでしょうか。働きがいがある企業は社員の意識向上をもたらし、そのことが新しいアイデアの生じやすさ、効率的な人材育成、離職率の低下につながり、結果として企業の業績アップにつながります。働きがいのある企業づくりをすることは社員のことを考えた福祉的な取り組みであると同時に、自社のイノベーションにつながることを考える機会にしたいと思います。
